ライブ配信が過疎ってきたのでYouTubeのアナリティクスを見てみる

2022年10月24日現在、オンライン作業部屋のYouTubeチャンネルが過去最悪の盛り下がりを見せています。ここ１週間は、ついにチャンネル登録者数が減少し始め、あと少しで達成できそうな７万人が少しずつ遠のいていきます。

かなり凹んでいます。

YouTubeアナリティクスを見てみる

とりあえずアナリティクスというツールがあるのでそれを利用しない手はありません。とはいえアナリティクスを見る目はまだまだ素人なので、アナリティクスを見たからといって全てがわかるとも、有効な手がかりが掴めるとも限りません。

とりあえず、人気＝視聴回数（再生回数）なので、過去２８日間の視聴回数のグラフを見てみます。

見れば明らかなように、大型アプデがあった10月4日を境目として、急に視聴回数が減少し始めました。なお、インプレッション数のグラフも同様の形です。（一般的に、視聴回数はインプレッション数に比例します）

収益化を始めた13日付近では特に傾向の変化はなく、視聴回数もインプレッション数も下がり続けています。収益化は今回の件にあまり関係なさそうです。

次に、インプレッションのクリック率です。過去２８日間では次のようになっています。

また、過去９０日間は次のとおりです。

大型アプデの10月4日の前後であまりインプレッションのクリック率はあまり変わってないようです。むしろどちらかというと若干上がってます。

ここまで見てみて思うのは、「大型アプデ直後にインプレッションが問答無用で下がり始めた」です。

大型アプデの内容に関わらず、こうなってしまったと考えられます。

アプデの内容が悪くて、コンテンツの質が下がり、それが理由で人気が落ちたとは考えにくいです。もしコンテンツの中身が原因ならば、アプデ直後ではなく、最低でも２、３日経ってから影響が出始めるはずです。ところが実際はアプデの直後からインプレッションが下がり始めています。

ここまでをまとめると、大型アプデをしたこと自体が人気下降の原因となったようです。

大型アプデがなんでダメなの？

大型アプデでは、配信を一旦非公開にして、5時間ほど作業し、再度公開しました。ライブ配信のURLはできるだけ使い続けたいので（1年前くらいから同じURLで配信し続けています）、今回は配信を停止するのではなく非公開にすることにしました。

この、非公開というプロセスがYouTubeのシステムにとってマイナスになってしまった可能性があります。（知らんけど）

これ以外には、Youtubeのシステムからみてオンライン作業部屋チャンネルの変化はほぼないでしょうから、理由が思い当たりません。まさか、24時間ぶっ続けで配信しているライブの映像やライブチャットの質を監視して、レコメンドアルゴリズムに反映していることはないでしょう。そうだとしても別に質は下がってないので、インプレッションを落とす理由はありません。

ここで、YouTubeアナリティクスのダッシュボードにこう書かれていることに気づきました。

今回はそもそもおすすめが視聴者に表示される回数（＝インプレッション数）が減っているので、ここで書かれていることは関係ないと思います。

ちなみに「視聴時間が短くなったか、」については、次のように平均視聴時間はむしろ長くなっています。

新規の視聴者が減ったため、平均視聴時間が長くなるのは自然なことです。

さらに、リピーターと新しい視聴者の比較では、次のようになっています（過去28日間）

大型アプデの10月4日を境目として、新しい視聴者が大きく減っていますが、リピーターの減少はそこまで大きくありません。インプレッションが下がったので、これまでおすすめに上がっていたからそこそ利用していた程度の一部のリピーターがあまりこなくなったということかと思います。

以上の通り、やはり、そもそものインプレッション数が減ったことの説明にはなっていません。

他にインプレッションが落ちた原因があるとすれば、外部の要因、例えば他のチャンネルに視聴者が奪われたなどが考えられますが、今回インプレッション数が落ちたタイミングが大型アプデと同時だったため、大型アプデが最有力の原因といえます。

まとめ

以上、私なりに考察してみた結果、大型アプデによって数時間配信を非公開にしていたことが、人気が落ちた原因として最も可能性が高いという結論になりました。

もう少し様子を見て、人気が落ちていく状況が変わらなそうであれば、ライブの配信URLをリセットすることを検討します。

もし間違いや、考慮もれに気づいた方がいましたら、私のTwitterやオンライン作業部屋の問い合わせフォーム（匿名）からご連絡いただけると嬉しいです！

それでは！！